「サピエンス全史-文明の構造と人類の幸福」を読んでみた【認知革命による人類の進化】

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 こんにちは、ふくちゃんです。

私はサラリーマンとして働いているので、通勤時間は読書をすることが多いです。

そこで今日は通勤時間に読んだ中で私が興味深かった本について紹介します!

その本とは、「サピエンス全史(上・下) ー文明の構造と人類の幸福」です。

一見難しそうな本ですが、その魅力をご紹介していきます!

「サピエンス全史」を読んだことがない人や、表紙を見たことはあっても読んだことはないという人に、この記事がきっかけとなって「サピエンス全史」を読んでもらえると嬉しいです。

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サピエンス全史を読んでみた感想【認知革命による人類の進化】

 「サピエンス全史(上・下) ー文明の構造と人類の幸福」はイスラエル出身の著者:ユヴァル・ノア・ハラリによって刊行され、2016年に日本語訳版が刊行された世界的名著です。

アメトーーク!の「読書芸人」でも紹介されたため、表紙をみたことがある人は多いと思います。

しかし、上下巻で内容ビッシリの本なので、私が最初手に取ったときの感想は、「難しそうな本かもしれない。。。」というイメージでした。

まずは、簡単な内容について、説明します。

どんな内容の本?

 「サピエンス全史」は上下巻に分かれおり、4部構成 20章の本となっています。

上巻では第一部:認知革命 第二部:農業革命 第三部:人類の統一(途中まで)が書かれています。

下巻では第三部:人類の統一(途中から)第四部:科学革命が書かれています。

第一部

 第一部では、私達人類(ホモ・サピエンス)が、世界の食物連鎖の頂点に立つことになったきっかけが解説されています。

ホモ・サピエンスが産声をあげた時代には、他の動物やヒト属(ネアンデルタール人など)が多数存在していました。

そんな中、他の動物達とホモ・サピエンスの決定的な違いとなったのは「認知革命」が起こったことです。


この「認知革命」によって、ホモ・サピエンスは他の動物にはない、画期的な力を手に入れることになります。

その画期的な力とは、現代の私達にも備わっている「想像力」です。

第一部では想像力が備わったホモ・サピエンスが世界中心的な存在として名乗りを上げるまでが描かれています。

第二部

 第二部では、約1万年前に起こった「農業革命」について書かれています。

第一部の「認知革命」が起こった後も、ホモ・サピエンスはしばらくの間、その日暮らしで狩りをする狩猟民族でした。

狩猟民族であった時のホモ・サピエンスは一つの場所に定住することなく、常に移動しながら生活をしていました。

「農業革命」が起こると、一定の場所で作物を収穫するようになり、ホモ・サピエンスは一箇所に定住するようになりました。

定住する前は、小さな集団でしかなかったホモ・サピエンスですが、この定住によって各地にコミュニティが形成されることになります。

第三部

 第三部では、コミュニティを形成し始めたホモ・サピエンスが次第に統一され、地球を支配していく過程が書かれています。

ホモ・サピエンスが地球を支配するきっかけとなったのが、今でもホモ・サピエンスの中心となっている「貨幣」「宗教」「帝国」(今は国家)の3つです。

この3点は第一部と第二部で説明された、「想像力」と「定住生活」によって、ホモ・サピエンスの中に生まれた新しい考え方でした。

世界中のホモ・サピエンスが共通認識を持つことで、ホモ・サピエンスは統一され、世界を支配することになります。

第四部

 第四部では世界を支配したホモ・サピエンスが人類だけではなく、他の種にも影響をもたらすようになった約500年前に起こった「科学革命」について説明されています。

「科学革命」以前のホモ・サピエンスは、全てのことを知っている、という考えを持っていました。

「科学革命」によってホモ・サピエンスは自分達があらゆる分野において無知であったことに気づきました。

そして、たくさんの時間とお金をかけ、一つずつ科学の知識を習得していきました。

その結果、ホモ・サピエンスは科学技術で他の種の存在を脅かすことができるほどの存在になりました。

印象に残った部分・感想

 私が「サピエンス全史(上・下) ー文明の構造と人類の幸福」を読んで、最も印象に残った部分は、第一部の「認知革命」の部分でした。

この本を読むまで、私は人間が世界を支配するきっかけになったのが「想像力」によるものだとは考えたことがありませんでした。

この本にも記載がありますが、現代の私たちの暮らしには「想像力」によって成り立っているものが、たくさんあります。

例えば、お金もそうですし、私が働いている会社も「想像力」によって形成されています。

私達はお金自体を食べることはできませんし、会社というものも書類上の存在であって、実際に「会社」というものを物理的に表現することはできません。

私は、多くのものが私達の共通の「想像力」によって成り立っているという説明を読んで、目から鱗が落ちた気分になりました。

また、「貨幣」や「宗教」の項目にもかなりのページが割かれており、どのようなきっかけ

「貨幣」や「宗教」が起こり、どのように世界中に広まっていくか学ぶことができました。

「サピエンス全史」を読んでこの考え方を得られたことは、私の考え方の幅を広げてくれると思います。

こんな人におすすめ!

 ここまで「サピエンス全史(上・下) ー文明の構造と人類の幸福」の内容を紹介してきました。

世界史や、人類の成り立ちに興味がある方にはぜひ読んでみてほしいです!

また、普段はあまり歴史書みたいなカテゴリーは読まない、という方にも試しに一度手にとってみてほしいです。

私自身、あまり難しい本は(眠くなってしまうことが多く)これまで読んできませんでした。

しかし、この「サピエンス全史(上・下) ー文明の構造と人類の幸福」は内容の補足説明も充実していて、文章のテンポも良いため、簡単に読み進めることができました。

まとめ

・「サピエンス全史(上・下) ー文明の構造と人類の幸福」は四部構成の世界的名著!
・ホモ・サピエンスがどのように世界を支配したか勉強することができる!
・「想像力」「貨幣」「宗教」など、現在の生活に密着している考え方の起源・世界への広がり方を学ぶことができる!

ここまで、「サピエンス全史(上・下) ー文明の構造と人類の幸福」の紹介をしてきました。
興味のある方はぜひ読んでみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございます。



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