メーカーの役割と製品作りの工程【メーカー勤務サラリーマンが解説】

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 こんにちは、ふくちゃんです。

 この記事では、日本中にたくさんある「メーカー」の役割とメーカーでどのように製品が作られているのかについて説明していきます。

メーカーへの就職を考えている方や、メーカーでの仕事に興味がある方は、是非参考にしてみてください。

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メーカーの役割と製品作りの工程【メーカー勤務サラリーマンが解説】

 メーカーでは毎日、様々な製品が作られています。

身近な食品や電化製品から、飛行機や電車などの大きな製品も全てメーカで作られています。

この記事では、現在もサラリーマンとして現役で働いている私が、メーカーの役割とメーカーでは、どのように製品作りがされているのか、解説していきます。

メーカーの役割とは?

様々な製品を世の中に提供するメーカーの役割とは、ずばり

「品質の良いものを、適正な価格で、求められる時期に届ける​

ことです。

 メーカーの製品がたくさんの人に売れるためには、3つの条件があります。

それは、「品質・コスト・納期」の3つです。

それぞれの条件を下の表にまとめています。

表からも分かるように、コストと納期は×でも評価が△の可能性がありますが、品質が×のものは全て評価も×になっています。

つまり、3つの条件の中で、最も重要な項目は「品質」ということになります。

コスト・納期は顧客が製品を買う瞬間までは重要な項目ですが、​

品質に関しては、買った後もその製品を使い続ける限りずーっと重要な項目になります。​

例えば、最近よくメーカーの品質不正のニュースを目にしますが、製品が世に出てから

数年後に不具合が発覚した場合、お客様からの信頼を失うばかりでなく、メーカーとしても

修理費用や賠償金など多額の費用を支払うことが必要になってしまいます。

そのため、メーカーでは品質を最優先として、顧客の求めるコスト・納期で製品を届けることを心がけています。

製品を作るための工程とは?

 次に、メーカーでの製品はどのような工程で進められるのかを説明します。

メーカの中には、たくさんの部署があり、その部署が関わることで一つの製品が完成します。

主な工程は下の図のようになります。

 各部門の役割を簡単に説明します。

営業・・・市場調査、お客様のニーズ確認・売り込み​

設計・・・顧客から求められる仕様での製品設計、目標原価の設定​

資材調達・・・設計の仕様を満たす部材の調達、調達コストの低減​

工程管理・・・製品を納期までに顧客に届けるために、どのような順番で設備を動かすかを決定

製造・・・実際に工場設備を使って仕様通りに製造​

品質管理・・・出来上がった製品の品質が、仕様を満たしているか検査

輸送・納品・・・顧客が求める納期までに安全に製品を届ける​

メーカー勤務者の共通認識

 多くのメーカでは、上のように複数の部署が関わり合って製品を作っています。

各部署で行う仕事は、それぞれ異なりますが、大切な共通認識があります。

それは、各部門での「仕事の品質」を高める必要がある、ということです。​

「仕事の品質」とは例えば、営業であれば、「顧客の仕様をきちんと確認する」

資材調達であれば「購入品が設計仕様を満たすことをきちんと確認する」など仕事の基本です。

しかし、もし仮に先ほど紹介した中の1部署でも「仕事の品質」を落とせば、「製品の品質」

も落ちてしまいます。​

つまり、メーカーの作る「製品の品質」は以下の式で表すことができます。

製品の品質=「営業の品質」×「設計の品質」×「資材調達の品質」…×「輸送の品質」

掛け算なので、どこかの部署の品質が一つでも0になってしまえば、その時点で「製品の品質」は

0になってしまいます。

そのため、メーカで働く人たちは(私も含め)各々の「仕事の品質」に責任を持って働いています。

まとめ

 ・メーカーの役割は、「品質の良いものを、適正な価格で、求められる時期に届ける​こと!

 ・一つの製品を作るためには、メーカーの中の様々な部署が関わっている!

 ・「製品の品質」は各部署の仕事の品質の掛け算で形作られている!

 この記事では、メーカの役割と製品がどのような流れで製作されるのかを説明しました。​

少しでもメーカの仕事に興味を持っていただけていればうれしいです。​

最近は、メーカの工場見学もプチブームになっていると聞きますので、工場見学の際には、

ぜひ「どのように製作されているのか」チェックしてみてください!​

最後まで読んでいただきありがとうございます。




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