
こんにちは、ふくちゃんです。
今日は「可処分所得」を増やすためには、何をすればいいのか?について考えていきます。
簡単に言えば、可処分所得=手取り給料のことです。
この記事では、普通のサラリーマンでもできる、可処分所得を増やす方法を紹介していきます。
自分の給料が少ないと感じているサラリーマンの方に読んでいただけると嬉しいです。
可処分所得を増やすためには何をすればいいのか?【普通のサラリーマンでもできる方法を考える】
「可処分所得」というと少し難しく聞こえます。
用語の詳しい説明は下のサイトで説明されています。
サラリーマンの給与明細にはいつも私たちがもらえるよりも多くの給料が額面として記載されています。
「可処分所得」とは額面の給料から税金を引いた、手取り給料のことですね。
手取り給料=私たちが自由に使えるお金を増やす方法について、考えていきます。
本業の収入を増やし、可処分所得を増やす

サラリーマンが可処分所得を増やす1つ目の方法として、まずは自分の本業での収入を増やす事を考えます。
私は現在、メーカーの資材調達部門で入社5年目のサラリーマンとして働いており、労働の対価として、1ヶ月に1度会社から給料をもらっています。
会社からもらう給料を増やすにはどうすればいいのでしょうか?
私が現時点で考えつく答えは、
①会社で大活躍して基本給を上げてもらう
②残業してその月の給料を上げる
の2点です。
大活躍して基本給を上げてもらう
確かに、会社の行く末を左右するような大活躍をすれば、基本給を上げてもらえる可能性はあります。
しかし、私の働く資材調達部門では、営業部門のように「大きな案件を受注する」といった目に見える成果というのはあまり多くありません。
あったとしても、大きな成果によって基本給が上がったという話は聞いたことがないです。
もちろん、役職がつけば基本給は上がりますが、私の働くメーカーでは年功序列の考えが残っており、基本給UPは結構先の話になりそうです。
自分の力で基本給をすぐに上げてもらうのは、中々難しそうです。
残業してその月の給料を上げる
サラリーマンは基本的に働く時間が決まっています。
その時間を超えて残業すれば、残業代が支給されます。(サービス残業でなければですが。)
確かに残業を多くすれば、その月の可処分所得は増やすことができます。
しかし、それと引き換えに自分の時間を会社に捧げることになります。
私はサラリーマンとして働く大きなデメリットが「時間を拘束される」ことだと考えています。
残業をすれば確かに可処分所得は一時的に増やすことはできますが、そのために朝から晩まで会社にいて、自分の自由時間がなくなる、という方法は個人的にはとりたくありません。
本業の所得を増やして可処分所得を増やすのは、長い目で見れば可能かもしれませんが、かなりの時間がかかると感じました。
副業での収入を作り可処分所得を増やす

本業の収入UPにはかなりの時間がかかるため、可処分所得を増やすためには本業以外の収入を得ることが大事であると私は考えました。
最近では、コロナウイルスの影響で在宅勤務も増え、本来なら通勤に費やしていた時間を使って副業を始めたという話を聞いたりします。
そこで、サラリーマンでも出来そうな副業について考えてみます。
株式投資・FX
株式投資やFXはサラリーマンの副業として代表的なものです。
私も株式投資やFXを実際にやっていますが、確かに働かずして利益を上げることは可能です。
しかしその為には、株式投資やFXについてしっかりと勉強し続ける必要があります。
しっかり勉強をしなければ、一瞬で大きな損失を出して、投資自体をやめることになるかもしれません。
株式投資やFXを副業とするもう一つのネックは、ある程度のまとまった元金が必要になることです。
元金がなければ、利益を出すための柔軟な戦略を取ることが出来ません。
元金の用意と継続した勉強、この2点が株式投資・FXには必須となります。
ブログ運用
今年は、コロナウイルスの影響で株式市場・為替市場が乱高下し、私の資産も乱高下しました。。。
副業での収入UPが不安定な状態で、私は何か安定した副業収入源がないか探し始めました。
そんな時にある本でブログ運用で収益を得ることができる、と学びました。
ブログ運用のメリットは株式投資やFXと比較して初期費用があまりかからないところです。
自分の学んだことを記事にして、それで収益を得ることができるのであれば、やらない手はないと考え、私は本ブログを立ち上げることにしました。
実際に初めて見ると、今まで知らなかった事を日々学べるため、継続して運用することができています。
ブログの開設自体は非常に簡単ですので、興味のある方はぜひ始めてみてください。

税金を減らして可処分所得を増やす

ここまで本業や副業で収入を増やすことにより、可処分所得を増やす方法について説明してきました。
可処分所得を増やす為には、もう一つ方法があります。
それは、税金を減らして可処分所得を増やすことです。
可処分所得=額面の給料ー税金
ですので、この税金部分が小さくなれば、可処分所得は増えることになります。
では普通のサラリーマンが税金を減らすにはどうすればいいのでしょうか?
簡単にできる例を紹介します。
住宅ローンに対する控除
サラリーマンの中には、住宅ローンを組んでマイホームを購入する方も多いと思います。
住宅ローンに対する控除とは、住宅ローンを組んでマイホームを購入した時に受けられる控除になります。
控除が受けられる期間は10年間で、住宅ローンの年末時点での残高の1%を所得税から控除することができます。
最大控除額は10年間で400万円(1年で40万円)です。10年もの間、減税措置を受け続けられるので使わない手はないです。
この控除は、新築だけでなく中古物件でも受けることが可能です。
※サラリーマンがこの減税を受けるには、最初の年に確定申告が必要です。
ふるさと納税制度による控除
最近はCMなどでよく目にするふるさと納税制度もサラリーマンが簡単にできる減税方法を1つです。
その仕組みは、各自治体に寄付をすることで、その寄付金額から2,000円を除いた全額を所得税の対象となる金額から差し引くことができる、というものです。
この制度を活用することによって、支払うべき所得税を算出する対象の金額が減額されるため、所得税も減ることになります。
また、ふるさと納税制度を活用すれば、寄付先の各自治体から返礼品をもらうことができ、その返礼品の分、可処分所得を増やすことができる、と言えます。
例えば、返礼品でお米を貰えば、本当は手取り給料で買うはずだった分のお金が浮きますよね。
税金を減らす方法はこれ以外にもたくさんありますので、別の機会に説明したいと思います。
まとめ
ここまで、サラリーマンが可処分所得を増やす為にはどうすればいいのか、考えてきました。
以下の事項を心がけながら、私も可処分所得を増やしていこうと考えています。
この記事が同じように可処分所得を増やしたい!と考えている方の一助になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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