
こんにちは、ふくちゃんです。
世の中には、やってみたいことや欲しいものっていっぱいありますよね。
私も「世界中色々なところに旅行してみたい」「新しいiPhone」などなど、たくさんの願望があります。
ただし、世の中の多くの欲望を叶えるには、お金を消費することが必要です。。。
今日はそんな「消費」について考えていきたいと思います。
私のようにやりたいこと、欲しいものがたくさんある方は、この記事を読んで「かしこい消費の仕方」を身につけていただけると嬉しいです!
かしこい消費の仕方を考える【便益と費用】
消費をするにあたって皆さんは何を考えているでしょうか?
家や車など、大きな買い物をする場合、本当に買うべきなのか、何度も考えると思います。
では、普段の買い物や友達と遊びに行く時の消費についても同じように考えているでしょうか?
この記事では日常の消費から使える簡単な3つの方法を紹介していきます。
消費を考える上で大事なのは、「把握・整理・判断」の3つです。
では、早速「かしこい消費の仕方」について考えていきましょう!
現状を把握する【消費をする前に】

まずは、消費をする前に大事なことがあります。
それは、自分がどれくらいお金を持っていて、どれくらい消費することができるのか、現状を把握することです。
現状を把握していなければ、自分の「消費に使えるお金」を超えてお金を使ってしまいます。
そうなると、借金を抱えてしまうことになります。
皆さんは自分の「消費に使えるお金」が今どのくらいあるか聞かれた時に、答えられるでしょうか?
答えられる方は、この項目は飛ばして問題ありません。
自分が「消費に使えるお金」がいくらあるか分からない方は、まず自分の財産の把握から始めましょう。
自分の財産を把握するにはどうすれば良いのでしょうか?
手っ取り早いのは家計簿をつけることです。
家計簿といっても毎日の消費を逐一記録しているのは面倒です。
今の時代には家計簿アプリがたくさんありますので、そちらを利用しましょう。
参考に私の「消費に使えるお金」の確認方法を紹介します。
「消費に使えるお金」の確認方法例
・使用するアプリ:Moneyforward(下のリンクからインストール可能です。)

・使用する機能:銀行口座との連携
・具体的な家計簿の付け方
1. 消費用の口座と貯蓄用の口座を2つ作る
2. 月初めに定額(例えば3万円)だけ消費用の口座から引き出し財布に入れる
3. 普段の支払いは基本的に全てクレジットカードで支払う 支払い元は消費用口座に設定
4. どうしても現金払いをしないとダメな場合は、月初めに財布に入れた定額で払う
5. 月の最終日にMoneyforwardで消費用の口座残高を確認する。
消費用の口座残高+財布の残り金額=「消費に使えるお金」
この方法を一度確立してしまえば、毎日家計簿を付けなくても、いつでも簡単に自分の「消費に使えるお金」を把握することができます。
私は毎月最終日に自分の「消費に使えるお金」を確認するようにしています。
願望を整理する【消費の対象をリストアップする】

自分の「消費に使えるお金」が把握できた時点で、次に実際に自分の願望(やりたいこと・欲しいもの)を整理することが重要です。
「消費に使えるお金」を最大限に有効活用して、自分の願望を叶えるために、まず自分の願望をリストアップします。
リストアップする願望は、直近の欲望でも将来の目標でも問題ありません。
例えば、「仲のいい友達と飲みにいきたい」「アメリカに語学留学に行きたい」などとリストアップしていきます。
その際に、その願望を
・いつまでに達成したいのか
・達成するまでの費用はいくらかかるのか?
・達成した後に得られるものは何か
についても合わせて考えておきます。
例えば、下のような感じで整理をします。

これで、消費の対象をリストアップすることができました。
ちなみに、願望を達成することによって得られるものは経済学的に「便益」と言います。
判断基準を設定し決断する【消費の対象を決める】

消費の対象を全てリストアップしたところで、実際にどの消費対象に対してお金を消費していくのか決定します。
その際に大事になるのが判断基準です。
判断基準は以下のような式を用いて考えることができます。
願望の価値=便益ー費用
式だけではわかりにくいと思いますので、先程の例に当てはめて考えてみます。

願望の価値を並べ、今の自分に一番必要なものは何かを考えます。
すぐにでも仕事の効率を上げなければならない人はiPhoneを選ぶのが一番でしょうし、英語を活かした転職を考えている人はアメリカへの語学留学を選ぶのが一番です。
あくまで最後は自己判断になりますが、便益と費用から価値を出すことによって、消費をする対象の比較ができるようになり、結果的にかしこい消費ができるようになります。
まとめ
この記事では、かしこい消費をするための方法を考えてきました。
ポイントは下の3つです。
この考え方を活かして、かしこい消費をしていただければ嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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