
こんにちは、ふくちゃんです。
2021シーズンのJリーグ開幕まであと1ヶ月を切りましたね。
各クラブ日々いろんな移籍情報が届いており、開幕まで待ち遠しいです。
この記事では思い切って2021年シーズンのJ1リーグ順位予想をしていきます。
完全に私見による予想なので、「こういう考え方もある」という感じで参考にしていただけると嬉しいです。
では、いってみましょう!
【2021シーズン】J1リーグ順位予想【13位〜16位】
この記事では、各クラブの
・昨シーズンの成績
・移籍情報
・注目選手
・監督
・順位予想の理由
について、解説していきます。
本記事では、13位〜16位について、予想していきます。
1位〜4位の予想はこちら↓
5位〜8位の予想はこちら↓
9位から12位の予想はこちら↓
13位〜16位の予想はこちら↓
17位〜20位までの予想はこちら↓
2021シーズンJ1リーグ順位予想【16位】大分トリニータ
16位には大分トリニータを予想します。
昨シーズンの成績
大分トリニータの昨シーズンの成績は↓です。
J1リーグ 11位
勝ち点:43 11勝10分13敗
得点数:36 失点数:45 得失点差:−9
昇格2年目の2020年シーズンはしっかりと中位につけました。
監督
大分トリニータの2021年シーズンの監督は2020年シーズンに引き続き片野坂 知宏監督です。
J3からJ1まで大分トリニータを成長させてきた片野坂監督は歴代監督の中で最長の6シーズン目を迎えます。

移籍情報
2021/2/3現在の移籍情報は↓の通りです。
【IN】
FW長沢 駿[←仙台]
FW渡邉 新太[←新潟]
DF黒﨑 隼人[←栃木]
MF下田 北斗[←川崎F]
DF福森 健太[←北九州]
DF坂 圭祐[←湘南]
DF上夷 克典[←京都]
GKポープ ウィリアム[←川崎F]
GK西川 幸之介[←藤枝東高]
FW藤本 一輝[←鹿屋体育大]
MF井上 健太[←福岡大]
【OUT】
MF坂井 大将[→未確定]
MF姫野 宥弥[→富山]
MF川西 翔太[→岐阜]
DF高橋 祐翔[→ヴェルスパ大分/育成型期限付き移籍]
MF小手川 宏基[→松本]
DF星 雄次[→新潟]
GK小島 亨介[→新潟/期限付き移籍期間延長]
FW知念 慶[→川崎F/期限付き移籍期間満了]
MF小塚 和季[→川崎F]
FW渡 大生[→福岡]
MF島川 俊郎[→鳥栖]
DF鈴木 義宜[→清水]
FW三平 和司[→甲府]
GKムン キョンゴン[→兵役のため退団]
MF田中 達也[→浦和]
MF國分 伸太郎[→山形]
DF岩田 智輝[→横浜FM]
MF佐藤 和弘[→松本]
MF前田 凌佑[→愛媛]
注目選手
大分トリニータの注目選手は新加入のFW長沢 駿です。
昨シーズンはベガルタ仙台で33試合9得点をマークし、ガンバ大阪戦ではハットトリックも記録しました。
長身を活かしたヘディングはJリーグの中でもトップクラスに入ります。
長澤の高さを活かして2シャドーが走り込むような戦術を取れれば、戦い方は広がります。
順位予想の理由
大分トリニータを16位予想とした理由は↓です。
主力の大量放出
大分トリニータはMF田中 達也(33試合出場)やDF岩田 智輝(30試合出場)をはじめとして、2020シーズンに主力として活躍していた主力の大量放出を余儀なくされました。
特に田中 達也は8得点2アシストと直接得点に絡む活躍だけでなく、ドリブルで局面を打開できる選手としても、非常に重要な役割を担っていただけに、放出は大きな痛手です。
そして、主力を大量放出している割には、新加入選手が現状では多くないというところも連戦を考えると厳しい点です。
片野坂サッカーの浸透が鍵
主力は大量放出しましたが、片野坂監督は6シーズン目と長期政権となっています。
監督が長期間変わらず安定しているので、チームがすぐにバラバラになるということは考えられません。
結果を残すには、J3からJ1までの戦いで積み上げてきた片野坂サッカーを新加入選手たちの間にいかに早く浸透できるか、が鍵となります。
主力放出による過密日程での苦戦と監督のマネジメント手腕を天秤にかけた上で、降格は回避できる16位を予想しています。
2021シーズンJ1リーグ順位予想【15位】サガン鳥栖
15位と予想したのは、サガン鳥栖です。
昨シーズンの成績
サガン鳥栖の昨シーズンの成績は↓です。
J1リーグ 13位
勝ち点:36 7勝15分12敗
得点数:37 失点数:43 得失点差:-6
2020シーズンはJ1リーグで最多の15分と粘り強く勝ち点を拾い、2019シーズンの15位から2つランクアップしました。
監督
2021シーズンのサガン鳥栖の監督は金 明輝(キン ミョンヒ)監督です。
2019シーズンの途中に監督就任し、3シーズン目となります。

移籍情報
2021/2/3現在の移籍情報は↓の通りです。
【IN】
FWイスマエル ドゥンガ[←FKヴラズニア(アルバニア)]
FWチコ オフォエドゥ[←マッカビ・テルアビブFC(イスラエル)]
MF飯野 七聖[←群馬]
DF田代 雅也[←栃木]
MF仙頭 啓矢[←横浜FM]
DFファン ソッコ[←清水]
FW和田 凌[←鹿児島]
MF島川 俊郎[←大分]
GK朴 一圭[←横浜FM]
FW山下 敬大[←千葉]
MF酒井 宣福[←大宮]
DF今掛 航貴[←中央大]
FW兒玉 澪王斗[←鳥栖U-18]
FW相良 竜之介[←鳥栖U-18]
DF松本 大輔[←中央大]
【OUT】
DF安在 和樹[→東京V/期限付き移籍]
FW金崎 夢生[→名古屋]
FWチアゴ アウベス[→G大阪]
FWレンゾ ロペス[→プラサ・コロニア(ウルグアイ)/期限付き移籍期間満了]
DF王 嘉楠[→未確定]
DFパク ジョンス[→柏/期限付き移籍期間満了]
DF宮 大樹[→福岡]
MF石川 啓人[→山口]
DF森下 龍矢[→名古屋]
DF原 輝騎[→清水]
FW趙 東建[→未確定]
MF安 庸佑[→未確定]
MF原川 力[→C大阪]
MF高橋 秀人[→横浜FC]
DF小林 祐三[→現役引退]
DF岩下 敬輔[→現役引退]
注目選手
サガン鳥栖の注目選手はGK朴 一圭(パク・イルギュ)です。
朴 一圭は昨シーズン途中にサガン鳥栖に加入し、2021シーズンより完全移籍となりました。
飛び出しの判断に定評のあるGKで、前所属の横浜Fマリノスでも安定感のあるパフォーマンスを見せていました。
2021シーズンも最後の砦として活躍することが予想されます。
順位予想の理由
サガン鳥栖を15位に予想した理由は↓の通りです。
攻撃陣の退団
サガン鳥栖はチアゴ・アウベスやレンゾ・ロペスといったFW陣や攻撃の起点となるMF原川を放出しました。
原川は精度の高いFKも蹴れるため、放出は痛手となります。
代わりにイスマエル・ドゥンガやチコ・オフォエドゥといったFWを獲得しましたが、実力は未知数です。
FW豊田や林といったメンバーに動きはありませんが、昨シーズン36得点は物足りない印象であり、今シーズンも攻撃陣が低調だと厳しいシーズンになります。
守備の安定感
鳥栖は昨シーズン失点数はJ1リーグで7位と守備陣が健闘していました。
DF原は放出となりましたが、清水からファン・ソッコを獲得しており、GK朴 一圭も含め、今シーズンも安定した守備陣は築けると考えています。
守備陣が機能することで、スムーズに攻撃に移れるように慣れば、昨シーズン以上の得点数も見込めます。
逆に守備陣が機能せず、攻撃のリズムが出せない試合もあると考慮し、15位を予想しました。
2021シーズンJ1リーグ順位予想【14位】横浜FC
14位には横浜FCを予想します。
昨シーズンの成績
横浜FCの昨シーズンの成績は↓です。
J1リーグ 15位
勝ち点:33 9勝6分19敗
得点数:38 失点数:60 得失点差:-22
昨シーズンは昇格1年目ながら15位と降格ありのレギュレーションであっても残留できるポジションにつけました。
監督
2021シーズンの横浜FCの監督は下平 隆宏監督です。
2019シーズンの途中から指揮し、3シーズン目となります。

移籍情報
2021/2/3現在の移籍情報は↓の通りです。
【IN】
FW伊藤 翔[←鹿島]
DF中塩 大貴[←甲府]
FW小川 慶治朗[←神戸]
GK猿田 遥己[←柏/期限付き移籍]
MF手塚 康平[←柏]
MF杉本 竜士[←横浜FM]
FW渡邉 千真[←G大阪]
DFマギーニョ[←川崎F/期限付き移籍期間延長]
FWジャーメイン 良[←仙台]
DF韓 浩康[←秋田]
MF高橋 秀人[←鳥栖]
DF岩武 克弥[←浦和]
GK大内 一生[←YS横浜/期限付き移籍期間満了により復帰]
GK六反 勇治[←清水]
DF前嶋洋太[←水戸/期限付き移籍期間満了により復帰]
FWクレーベ[←千葉]
DF高木 友也[←法政大]
【OUT】
MFレアンドロ ドミンゲス[→未確定]
FW皆川 佑介[→仙台]
DF熊川 翔[→YS横浜/期限付き移籍]
FW草野 侑己[→山口/期限付き移籍]
DF小林 友希[→神戸/期限付き移籍期間満了]
MF中山 克広[→清水]
FW一美 和成[→G大阪/期限付き移籍期間満了]
FW瀬沼 優司[→金沢]
DF川﨑 裕大[→相模原]
GK竹重 安希彦[→相模原]
DF志知 孝明[→福岡]
FW戸島 章[→松本]
DF星 キョーワァン[→松本/期限付き移籍]
MF佐藤 謙介[→山口]
MF松井 大輔[→サイゴンFC(ベトナム)]
FW斉藤 光毅[→ロンメルSK(ベルギー)]
注目選手
横浜FCの注目選手は新加入のMF高橋 秀人です。
2020シーズンはサガン鳥栖での出場機会が減りましたが、それまではボランチとして、チームを支えていました。
攻撃と守備のバランスを整えることに非常に長けた選手で、「いて欲しいところにいる選手」ですね。
高橋の加入によって中盤が分厚くなれば、攻撃の形が増えることに加え、守備時にも落ち着いて対応できる場面が増えそうです。
順位予想の理由
横浜FCを14位と予想した理由は↓です。
J1を残留圏内で戦い抜いた自信
2020シーズンの横浜FCは昇格1年目にもかかわらず、残留圏内の15位でフィニッシュしました。
J1での経験が豊富な下平監督の手腕に加え、1年間J1を戦い抜けた経験値は2021シーズンにも生かされると考えます。
昨シーズンは失点数がJ1ワースト3位の60失点と課題が残りましたが、ボランチの高橋も加えて守備の立て直しを行えば、躍進が期待できます。
的確な補強
横浜FCはこのオフに一美や瀬沼などFW陣を放出しましたが、ジャーメイン良や渡邉千真を補強しました。
的確な補強戦略によって、各ポジションの陣容は昨シーズンよりもアップしています。
加えて中村俊輔やキングカズの経験値も融合していけば、土台のしっかりとしたチームが出来上がるため、2020シーズンから順位を1つ上げた14位を予想しています。
2021シーズンJ1リーグ順位予想【13位】ヴィッセル神戸
13位の予想はヴィッセル神戸です。
昨シーズンの成績
J1リーグ 14位
勝ち点:36 9勝9分16敗
得点数:50 失点数:59 得失点差:-9
国内屈指のタレントを揃えながらも、勝ちきれない試合が多く、2019シーズンの8位から6つも順位を落とす結果となりました。
監督
2021シーズンのヴィッセル神戸の監督は、三浦 淳寛監督です。
2020シーズン終盤に監督就任し、2シーズン目となります。

移籍情報
2021/2/3現在の移籍情報は↓の通りです。
【IN】
FWリンコン[←CRフラメンゴ(ブラジル)]
DF櫻内 渚[←磐田]
MF増山 朝陽[←福岡/期限付き移籍期間満了により復帰]
GK廣永 遼太郎[←広島]
MF井上 潮音[←東京V]
DF小林 友希[←横浜FC/期限付き移籍期間満了により復帰]
MF櫻井 辰徳[←前橋育英高]
【OUT】
FW小川 慶治朗[→横浜FC]
DF渡部 博文[→山口]
GK吉丸 絢梓[→北九州]
DF藤谷 壮[→北九州]
DF西 大伍[→浦和]
DFダンクレー[→未確定]
注目選手
ヴィッセル神戸の注目選手はやはりイニエスタですね。
昨年のACLでの負傷から開幕数試合は欠場が見込まれていますが、やはりこの人がいるのといないのとでは、ヴィッセルのサッカーの質が変わります。
イニエスタが加入してからもリーグ戦では中位が続いており、そろそろ結果が欲しい時期ではあります。
順位予想の理由
ヴィッセル神戸を13位予想とした理由は↓です。
攻撃陣の連携
イニエスタ率いる攻撃陣は、上手くハマれば華麗なゴールを連発する試合もありますが、好不調の波が激しい印象があります。
今シーズンは元ネクスト・レヴァンドフスキとの呼び声もあるFWリンコンを獲得し、イニエスタとの共演でどれほどの活躍を見せてくれるのか、期待が高まります。
守備陣の不安
攻撃陣への期待値は高いヴィッセル神戸ですが、守備陣は不安な印象が拭えません。
昨シーズンも終盤に6連敗するなど、勝てない時期が続きました。
また、今シーズンはDFダンクレーと西のレギュラークラス2人が退団することになり、守備陣の立て直しが急務となります。
華麗な攻撃よりも守備の脆さの方が多く垣間見えるシーズンが予想されるため、豪華タレントを擁するヴィッセル神戸でも13位を予想しています。
まとめ
この記事では、2021シーズンJ1リーグの順位予想13位〜16位について解説してきました。
【ふくちゃん予想順位】
13位 ヴィッセル神戸
14位 横浜FC
15位 サガン鳥栖
16位 大分トリニータ
この予想がどこまで当たるのか、開幕がますます楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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